沿 革
1968年、吉本伊信が内観三項目を確立した。吉本による熱心な普及活動によって、内観法は矯正、教育、医学、企業、一般社会に広く認知されるようになった。実践的な評価を得ていく一方で、有効性の証明や理論の確立などの研究的な動きはすすんでいなかった。こうした背景から、1978年に竹元隆洋は三木善彦の協力のもとに内観学会を設立した。 |
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1978年
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内観学会(現在の日本内観学会)第1回大会が京都市御香宮を会場として開催された。 |
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1979年
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内観学会会則を定めた。また、初代会長として村瀬孝雄が選出された。 |
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1985年
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内観関係者間の情報交換を目的として、「内観ニュース」が発刊されることとなった。 |
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1989年
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内観療法の啓蒙普及活動として、内観療法ワークショップが年1回、内観学会主催地で行われることとなった。 |
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1995年
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本学会の学術雑誌として、「内観研究」が年1回発刊されることとなった。 |
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2008年
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本学会のホームページを開設した。 |
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2015年
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日本学術会議から「日本学術会議協力学術研究団体」として指定された。 |
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2017年
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日本内観学会と日本内観医学会が統合し、新たな組織体制となりました。 |
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